東京は雪が降りました。雪の表現方法・オノマトペを考える。

新宿区 雪

東京は雪が降りました。

なんでも23区に大雪警報が出るのは4年ぶりだとか。

僕にとっては上京して初めての大雪で、東京の街に起こる変化を目の当たりにして驚きを隠せません。

地下鉄は改札前で大勢の人が列を作って待っていたり、車通りが一切なくなったり、止まってしまった東京は異様な光景です。

いつもこの時間でも騒がしい僕の家の周りでも、今は人気なく、シーンと静まり返っています。

とても静かな夜です。

新宿区 雪

早稲田大学前

雪はしんしんと?降りしきる?

ブログを書いていて、書く側に回ると見える世界が読み手とこんなに違うものなのかと驚きます。それは、書くことと書かないことの取捨選択、表現方法、読者の受け取り方の可能性などなどです。

それは普段の僕の読み手としての責任感のなさを示唆するものですが、それはさておき、

例えば、「原則として」という言葉を使うと例外の可能性が考慮され、中身が骨抜きのような形になってしまうかもとか、そんな込みいったものでなくとも、単純に自身の表現の幅の狭さに悩まされることがあります。

今日なども雪が降ってきて、音なくコンスタントに降り続ける雪がきれいだと伝えたいんだけど、どう表現しようかな〜と思いながら、ボーっと外を眺めていて、「しんしん」と「降りしきる」とかかな?と思い、調べて、未だ自信ないままに書いています。

雪のいと高う降りたるを(枕草子)

出典 http://chokochan.com/1492.html

雪が降る際のオノマトペ(擬音語や擬態語などをまとめたもの)は思いつくままに、

・しんしん

・はらはら

・ぱらぱら

・ちらほら

・ちらちら

主観ですが、「しんしん」は一定な強さを持つ感じで、「はら」「ちら」は軽くて、どこか儚いようなそんな感じがします。

「ぱらぱら」は雨でも雪でも使えるけど、「ちらちら」はどうでしょう??

「しとしと」は雨ですよね。雪じゃないはず。

 

そして降り終えると

・じゃりじゃり

・さくさく

・ふかふか

そして凍ると、

・パキパキ

降り終えた後は、雪が降ってからの時間経過、雪の緩み具合などで意外にも無意識にうまく使い分けられているような気もします。

 

そして、雪解けでは

完全な水になってしまえば、表現しやすいのですが、雪解けはなかなか思いつきません。難しいです。

そもそも雪「解け」なのか、雪「溶け」なのか。(→「雪は溶ける?解ける?」朝日新聞デジタル

日本語って難しいですね。

まとめ

改めて日本語はきれいで、しかし非常に難しく、こういう日のために日々、日本語的感性を養っていかねばという気持ちになります。

和歌ももちろんそうですし、長い間読み継がれてきた小説などから意識的に表現や感性を吸収していくのが良いのかなと思ったり。(もちろん、平安時代くらいまでさかのぼると、彼らは現代の我々より聴力や嗅覚が過敏という理由で、分類が非常に細かいのかもしれませんが。)

「秒速5センチメートル」の雪の夜のシーンだと、「ちらちら」→「しんしん」→「しんしん」→「ふかふか」のような具合でしょうか。

冷えてきたので、今日はこの辺で。今日は十分に暖かくして休みます。

みなさんもお体にお気をつけてください。

早稲田 雪

大学にも雪が降りました


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