嫉妬にかられた男の悲劇の物語!シェイクスピア『オセロー』あらすじ


こんにちはshun(@bookstyle_book)です!

今回はこちらの本を読了したので、紹介していきます。

『オセロウ』シェイクスピア 岩波文庫

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本書シェイクスピアの『オセロー』はシェイクスピアの四大悲劇です。

『オセロー』あらすじ/要約

本書『オセロー』は、「嫉妬にかられた男の悲劇を描いた作品」です。

ヴェニスの政府に仕えている将軍オセロー

オセローは、元老院議員の娘であったデズデモウナという女性に恋します。

やがてデズデモウナもオセローに対して恋心を抱いていきます。

二人は、周囲の目を憚りながら密かに結婚します。

しかし、二人の結婚に納得がいかない人物がいました。

その人の名前は、イアーゴウ

イアーゴウは、将軍オセローの旗手としての役割を担っていました。

イアーゴウは副官というポストを狙っていましたがその役割は与えられませんでした。

どうにかしてオセローを陥れたい。

そう考えたイアーゴウは陰謀を画策するようになります。

ムーア人

ヴェニスの将軍だったオセロー。

しかし、彼はヴェニス人ではありませんでした。

彼はヴェニス人とは肌の色が違うムーア人として生まれました。

ヴェニス人は、ムーア人を見下すような風潮が当時存在していました。

将軍としての実績もさることながら、人望も厚かったオセロー。

しかし、デズデモウナはなぜかオセローとの結婚を父に内密にしようとします。

それは、ヴェニス人がムーア人に対して良い印象を抱いていなかったからでした。

副官

イアーゴウがオセローに対して、憎しみを持った原因。

それは副官というポストに自分が任命されなかったからです。

副官というのは、オセローの右腕のようなポストでした。

副官のポストはイアーゴウではなく、キャシオーに与えられます。

何故自分ではなかったのか。

自分に対する失望感とキャシおーやオセロに対する嫉妬心。

イアーゴウは、ある陰謀を画策するようになります。

『オセロー』感想/まとめ

愛にまつわる悲劇。

そのような物語を読むたびにこう思います。

「もし愛が目に見えるものだったら」

愛が視覚化されて入れば、無用な嫉妬や心配はなくなるでしょう。

それが人の目には見えないからこそ、人は疑心暗鬼になるのです。

この物語で幸せになったものは誰なのか?

イアーゴウでさえも、幸せではないでしょう。

まさに悲劇と呼ぶに相応しい物語でした。

気になった方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

それではまた〜。

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