瓜二つの男女に一同困惑?シェイクスピア『十二夜』あらすじ


こんにちはshun(@bookstyle_book)です!

今回はこちらの本を読了したので、紹介していきます。

『十二夜』シェイクスピア 岩波文庫

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『十二夜』あらすじ/要約

本書シェイクスピアの『十二夜』は「瓜二つの双子の男女がもたらす喜劇」です。

舞台はイリリアという町。

そこにオーシーノという一人の公爵がいました。

オーシーノには、恋心を抱く一人の女性がいました。

その女性の名は、オリヴィア。伯爵の娘として生まれ、裕福な生活をしていました。

オーシーノはオリヴィアにひたすら愛情を伝えます。

しかし、オリヴィアにはその気はないらしく、相手にされませんでした。

その頃、イリリアの海岸に一人の女性が漂着しました。

彼女の名前はヴァイオラ

ヴァイオラは双子の兄であるセバスチャンと航海をしていた途中で行方不明になったのでした。

ヴァイオラの漂流が、オーシーノとオリヴィアの運命を大きく変えることになります。

オーシーノとオリヴィア

本書『十二夜』の中心人物。

公爵であるオーシーノ。そして伯爵の娘のオリヴィア。

オーシーノーはオリヴィアに求愛し続けます。

必死の求愛にもかかわらず、オリヴィアはオーシーノの求愛を断り続けます。

実はオリヴィアは、直近兄を亡くしているのでした。

兄を失ってしまったオリヴィアはオーシーノの愛の言葉に目もくれません。

しかし何としてでもオリヴィアと結ばれたいオーシーノ。

オーシーノはオリヴィアと良い関係になるための契機を欲しがっていました。

瓜二つの兄妹

オーシーノとオリヴィアが暮らすイリリアの町。

そこに二人の男女がそれぞれ別の場所に漂着します。

妹ヴァイオラと兄セバスチャン。彼らは顔が瓜二つの兄妹でした。

二人は、一緒に航海している最中に船が難破し、漂着したのでした。

難破の最中で離れ離れになってしまった二人。

彼らはお互いに生きているのか死んでいるのかわかりません。

それを確かめるすべも当然ありませんでした。

彼らはお互いの兄妹を死んでしまったものだと思い込み、生活を始めます。

『十二夜』感想/まとめ

男女の双生児で、顔が瓜二つ。

あまり現実で見ない設定で書かれており、ユーモアを感じます。

双子の男女に多くの人が翻弄されていく面白さは読まないと理解できないでしょう。

シェイクスピアというとやはり悲劇を扱った作品に目がいきがちです。

しかし、本書『十二夜』もそれらに劣らずの面白さがあります。

喜劇でも悲劇でも面白い。シェイクスピアの天才さが改めて伺えました。

気になった方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

それではまた〜。

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