4人揃えばもはや敵なし?『三銃士』デュマのあらすじを簡単に紹介!

三銃士

こんにちはshunです!

今回はこちらの本を紹介していきたいと思います。

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『三銃士』の内容は映画やドラマなどでも多数取り上げられている作品です。ミュージカルも上演されたことがあるようですね。

ここでは『三銃士』のあらすじや感想を早速紹介していきます。

『三銃士』あらすじ/要約

主な登場人物は以下の通りです。

ダルタニャン・・・ガスコーニュの古い貴族の家で生まれ育った青年。銃士隊に入るため、パリに向かう。短気な性格だが頭もいい。

アトス・・・冷静沈着でみんなのまとめ役。基本的に無口。

ポルトス・・・お調子者で力が強い。出世欲が強い。

アラミス・・・モテ男。銃士になるか神父になるかキャリアを迷っている。

アトス、ポルトス、アラミスの3人を指して「三銃士」と呼ばれています。

あらすじを一言で簡単に言うと、「4人の男が様々な陰謀に立ち向かう物語」です。

以下、少し詳しいあらすじです。

時は17世紀、フランスではルイ13世が国を統治していた時代です。

銃士隊に入るためにパリまで身一つで乗り込んだダルタニャン。しかし、短気な性格の持ち主であるダルタニャンは三銃士とトラブルを起こし、決闘をすることになります。

ダルタニャンにとっては絶程絶命の危機でしたが、そんな時、三銃士の敵である枢機卿リシュリユーの護衛士が現れます。ダルタニャンは三銃士側として参戦し、三銃士側の勝利に貢献します。

ダルタニャンは三銃士側で戦ったことで、三銃士の仲間として信頼されるようになり、三銃士とともに行動することになります。

その後、ダルタニャンと三銃士の4人は、とある大きな政治的陰謀に巻き込まれていきます。

性格も考え方も全く違った4人が団結して政治権力に立ち向かう物語、それが『三銃士』です。

運命の出会い

銃士になりたかったダルタニャン。そんなダルタニャンはパリで運命の出会いを果たすことになります。

ダルタニャンはパリにて三銃士、すなわちアトス、ポルトス、アラミスの3人といざこざを起こしてしまいます。いざこざの原因は一人一人違っています。

ダルタニャンは同じ日にそれぞれの銃士と決闘をする羽目になってしまいます。

銃士になりたいと考えていたダルタニャンですが、三銃士と決闘して勝てる見込みなどありませんでした。

しかし、三銃士の敵である枢機卿リシュリユーの護衛士の出現によってなんとか生き延びることに成功します。その後、ダルタニャンと三銃士はともに行動するようになります。

個人的には、1回の突然の戦闘によって、決闘が中止し、それまで決闘をする予定だった人と行動を共にするのは、流れとして出来過ぎなのではないかとも思いました。

しかし、そもそも三銃士とダルタニャンのいざこざの原因はそれほど大きなものでなかったことを考えると、お互いにそれほど憎悪を抱いていたわけではなかったのかもしれません。

大衆文学

本書『三銃士』はいわゆる「大衆文学」に属する本であると言えます。

『三銃士』は友情を中心とした冒険小説です。

シンプルかつわかりやすいテーマで物語を設定しているので、誰でもその面白さを理解することができます。他の本では、やはり読者を選ぶ本もあります。

どんな人からも読まれ、評価される本、それが『三銃士』です。

また、筆者であるデュマは基本的にダルタニャンと三銃士の側を善、ミレディやリシュリユーは悪と明快に区切っています。

そのことにより、登場人物がどちらの側にいるのかがわかりやすくなっており、登場人物の把握することが容易になっています。

政治的な背景も見え隠れしますが、その部分があまり理解できなくても、一つの文学として楽しむことができるはずです。

『三銃士』感想/まとめ

基本的には会話調を中心として綴られているため、非常にテンポよく読むことができます。内容も明快で理解しやすいです。読書初心者の方にもオススメしたい一冊になっています。

『三銃士』を読みながら、ダルタニャンと三銃士たちの友情や信頼関係を羨ましくさえ思ってしまいました。

お互いの欠点を理解しつつ、カバーし、それぞれの強みを最大限発揮する。チームとしてこれほど素晴らしいチームは他にはないでしょう。

金も持ち物も全て山分けしていて、助け合っている姿もチームとしての素晴らしさを感じました。

三銃士に登場する政治事情について、少し自分の知識不足が否めない時もありました。勉強が足りていませんね。

「友情」や「仲間」の大切さについて教えてくれる本書『三銃士』。

気になった方はぜひ読んで見てはいかがでしょうか。

それではまた〜。

<記事で触れた書籍一覧>

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『三銃士(上)』デュマ 岩波文庫

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