醜男の恋は成就する?エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』


こんにちはshun(@bookstyle_book)です!

今回はこちらの本を読了したので、紹介していきます。

『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン 岩波文庫

⇒Amazonで見る

『シラノ・ド・ベルジュラック』あらすじ/要約

本書『シラノ・ド・ベルジュラック』は「醜い鼻を持つ男の恋の物語」です。

舞台は17世紀のフランス。

そこに一人の男がいました。男の名前はシラノ・ド・ベルジュラック。

シラノは多才な人物でした。

詩を書くこともでき、剣の技術では他を圧倒する力量を備えた人物でした。

そんなシラノは、従妹のロクサーヌに恋をしています。

しかし、シラノはなかなかロクサーヌに対して告白をしません。

シラノがロクサーヌに告白しない理由。

それは彼の容姿と関係がありました。

醜悪な鼻

学者であり、詩人であり、なおかつ一流軍人。

そんな多才なシラノがロクサーヌに告白をしなかった理由。

それは彼の鼻にありました。

彼の鼻は非常に大きく、お世辞にも美しい容姿ではありませんでした。

彼は自分の鼻に強いコンプレックスを持っていました。

人とすれ違う際や会話する際、自分の鼻を見る人や、逆に意識して見ない人には喧嘩をふっかけます。

そんな容姿へのコンプレックスからシラノは告白ができなかったのです。

ロクサーヌの恋人

本書『シラノ・ド・ベルジュラック』にはロクサーヌに恋する男が3人登場します。

・シラノ・ド・ベルジュラック

・クリスチャン

・ド・ギッシュ伯爵

しかし、この3人とも何らかの欠点を持っていました。

シラノは先ほども挙げたように、容姿が優れていません。

クリスチャンは容姿端麗で、いかにも美男子ですが、自分の気持ちを言葉や文書で表すことが苦手です。

ド・ギッシュ伯爵は嫉妬深い人物で、シラノやクリスチャンに対して敵愾心を持っています。

果たしてロクサーヌの恋人になるのは誰か。

本書『シラノ・ド・ベルジュラック』を読んで、確かめて見てください。

『シラノ・ド・ベルジュラック』感想/まとめ

文章が読みにくく、挫折する可能性があります。

文書が読みにくいせいで、肝心の内容に入り込むことができませんでした。

登場人物も多く登場しつつも戯曲形式なので、読みにくかったです。

どうしてシラノがあそこまで裏方に回り、とり持つことを徹底したのか。

私にはよく理解できませんでした。

フランスを中心に世界的に人気の作品。

気になった方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

それではまた〜。

<記事で触れた書籍一覧>

『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン 岩波文庫

⇒Amazonで見る

<関連記事>

「貧しい青年が抱いた大きな野心!スタンダールの小説『赤と黒』の感想」

「サン=テグジュペリ『星の王子さま』の簡単なあらすじと感想」

「死刑囚が抱く心情は?ユーゴー『死刑囚最後の日』あらすじ/感想」

「理不尽な死を目の前に人はどう行動する?カミュ『ペスト』あらすじ」

「敬虔な男女による恋愛の行方は?アンドレ・ジイド『狭き門』あらすじ」