イスラム教の聖典『コーラン』(岩波文庫)を簡単に要約!記載内容とは?


こんにちはshunです!

今回はこちらの本を読了したので、紹介したいと思います。

『コーラン(上)』井筒俊彦 岩波文庫

⇒Amazonで見る

『コーラン(中)』井筒俊彦 岩波文庫

⇒Amazonで見る

『コーラン(下)』井筒俊彦 岩波文庫

⇒Amazonで見る

『コーラン』は、言わずと知れたイスラム教の聖典です。イスラム教は現在、キリスト教に次ぐ世界第2位の信者数を誇っていいます。

そんな世界で最大規模の宗教、イスラム教の聖典である『コーラン』のあらすじや要約について簡単に紹介していきます。

『コーラン』あらすじ/要約

まずは『コーラン』の内容を簡単に紹介したいと思います。岩波文庫版の『コーラン』は3冊構成になっています。

3冊構成なので分量はありますが、『コーラン』の根底にある考えは3冊全てに共通しています。

<『コーラン』の内容を超簡単にわかりやすく説明すると>

・唯一神である「アッラー」を信仰しなさい

・『コーラン』はアッラーがムハンマドの体を借りて語った内容を本にしたもの

・終末の日で、最後の審判が行われる。アッラーを進行する者は楽園に行き、信仰していなかったものは天罰を受ける

もちろん他にも重要な内容はたくさんあるはずですが、この3つが『コーラン』の理解を深める上で、重要ではないかと思います。

唯一神アッラー

イスラム教はアッラーだけを信仰していることからもわかるように、一神教です。

一神教とは「一つの神を信仰すること」を掲げている宗教のことを指します。キリスト教やユダヤ教も一神教です。

一神教とよく比較されるのが多神教です。多神教の具体例としては神教やヒンドゥー教が挙げられます。

イスラム教にとって、アッラーは形のない存在です。

イスラム教の考えでは、神が物体として見えるということはありません。

形のない存在としてあらゆる場所に存在しているというのがイスラム教のアッラーに対する考え方です。

そのため、像や絵画を目に見えない神の代わりに拝むような行為である「偶像崇拝」は、イスラム教では否定されています。

神は形のない存在なのに、それを像にしたり絵画で表すということがナンセンスだとイスラム教は考えられているのです。

終末の日

『コーラン』の中では、何度も「終末の日」に関する記述が登場します。

終末の日になってからでは全てが手遅れなので、手遅れになる前に唯一神アッラーを信仰しなさいと『コーラン』では、度々述べられています。

終末の日がいつ来るのか、誰もが気になるはずです。

しかし、終末の日がいつ来るのかは私たち人間には全くわからないと『コーラン』では述べられています。それを知っているのは唯一神であるアッラーだけなのです。

終末の日になると、その日に生きていた者、死んでいた者の区別なく、全ての人が生き返ります。そして「最後の審判」を受けることになります。

最後の審判とは一体何なのでしょうか。

これは唯一神アッラーに対してその者が生きている時に、アッラーを信仰していたかどうか本人の口から語らせることを指します。

最後の審判では、嘘をつくことは許されません。自分の身体が生前の記憶を持っていて、本当のことを証言をしてしまうため、虚偽の発言をしてもすぐにバレてしまいます。

この最後の審判で悪行をしたことを証言した者全員が全て地獄に行くわけではありません。

最後の審判で判断材料になるのは、「その者が行なった最も優れた善行」と「生前してきた悪行の総量」です。善業は総量によって決まりません。

アッラーを深く信仰しているような者であれば、生きている間に多少悪行を行なったとしても、天国に行くことができるのです。

『コーラン』感想/まとめ

イスラム教では、豚を食べてはいけないという慣習があります。

しかし、もし自分が豚を知らずに食べてしまった場合や餓死寸前の危機に瀕して食べざるを得なかった場合などには、許されます。

また、イスラム教の人々は異教徒と積極的に交戦しようとするとする姿勢は一貫して持っていません。

戦争などで、向こうから仕掛けてきた場合などの特殊な場合を除き、異教徒に対して危害を加えなさいという趣旨の記述は『コーラン』にはありません。

『コーラン』を読んでから、自分が今までイスラム教に対して持っていたイメージに偏見が混ざってしまっていたことに気が付きました。『コーラン』は自分がイスラム教に対して抱いていた偏見を解消してくれました。

先ほども少し触れましたが、岩波文庫のコーランは上中下巻の3冊で構成されています。

しかし、中には3冊全てを読むことが難しい方もいるはずです。

忙しくて全部読むことができないという方には上巻だけ読むという読み方もおすすめです。

基本的に私の読んだ感想としては、上巻だけでも「コーランとはどのような内容で、何が語られているのか」の大筋は理解できるかと思います。

忙しくて全部読むことができないという方には上巻だけでも読んでみてはいかがでしょうか。

それではまた〜。

<記事で触れた書籍一覧>

『コーラン(上)』井筒俊彦 岩波文庫

⇒Amazonで見る

『コーラン(中)』井筒俊彦 岩波文庫

⇒Amazonで見る

『コーラン(下)』井筒俊彦 岩波文庫

⇒Amazonで見る


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です