ブラックホールで死んでみるータイソン博士の説き語り宇宙論(下)

『ブラックホールで死んでみる』

こんにちはshunです!

今回は前回紹介した記事の続きでこちらの本を紹介していきます。

前回の記事はこちら⇒「ブラックホールで死んでみるータイソン博士の説き語り宇宙論(上)」

『ブラックホールで死んでみる』

『ブラックホールで死んでみる』

『ブラックホールで死んでみる(下)』ニール・ドグラース・タイソン 早川書房

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それでは『ブラックホールで死んでみる(下)』の要約やあらすじを紹介します。

『ブラックホールで死んでみる(下)』の要約/あらすじ

『ブラックホールで死んでみる』の下巻では、ついに本書のタイトルにもなっている、ブラックホールで死ぬという話が登場します。

タイソン博士によると、ブラックホールに落ちて死ぬ事は「宇宙で最も華々しく死ぬ方法」らしいです。

しかし、それではブラックホールで死ぬとは果たしてどういうことなのでしょうか?どのようにしてブラックホールに落ちてしまうのでしょうか?

そしてそんな事は実際に将来ありうるのでしょうか?

これらの点を上巻に引き続き、タイソン博士が紹介してくれています。

さらに、宇宙や天体に関して私たちが常識的に思っている事、例えば「昼の長さは夏になると長くなり、冬になると短くなる」などが間違っていることを指摘し、どこが間違っているのかを明快に解説してくれています。

太陽の寿命は残り50億年?

皆さんは、太陽に寿命がある事を知っていますか?私たちが日頃意識していない太陽ですが、しかし太陽にも寿命があるのです。太陽が死んでしまえば、地球上の生命は全て消滅してしまうと言われています。

太陽の寿命はおよそ100億年だと言われています。現在50億年前後が経過していると考えられているそうなので、太陽の寿命は残り50億年ほどであると考えられているのです。

太陽は水素をヘリウムに変化させる「核融合反応」を行う事で重力の力と均衡を保っています。寿命を迎え、水素を使いはたすとヘリウムによる核融合反応が始まり、太陽は重力の力に耐えきれなくなり、内部崩壊し、縮小します。

太陽の縮小に伴い、ヘリウムによる核融合反応が加速され、太陽の外層は膨張します(赤色巨星)。そしてその膨張した太陽が地球の起動まで到達し、地球を飲み込んでしまいます。

地球の表面の温度は3000℃にまで到達し、地球上に存在する生命どころか地球そのものも蒸発して消えてしまいます。

昼の長さは夏は長く、冬は短いは間違い?

「昼の長さは夏になると長くなり、冬になると短くなる」というのは感覚的に理解できるかと思います。夏は午後7時くらいになってもまだ明るい時もありますし、逆に冬は午後5時くらいになると暗くなる時もあります。

しかし、一見常識に見えますが、これは間違っているそうなのです。

「冬至」は冬の最初の日とされています。冬至は1年間の中で『最も昼間が短い日』です。つまり冬至の日(およそ12月22日ごろ)から続く冬は、昼間の時間は長くなっていくのです。

同様に「夏至(げし)」は夏の最初の日で『最も昼間が長い日』です。つまり夏至の日(およそ6月22日ごろ)から続く夏は、昼間の時間は短くなっていくのです。

『ブラックホールで死んでみる(下)』終わりに/感想

『ブラックホールで死んでみる』下巻で気付かされたこととして、「地球が消滅する方法」はいくつかあるということです。先の例であげた太陽が原因だけではありません。本書『ブラックホールで死んでみる』では、地球が消滅してしまう様々な方法が語られています。

人類が絶滅してしまうレベルの小惑星が地球に降ってくる可能性は低いそうですが、それでも甚大な被害を及ぼすレベルの小惑星が降ってくる可能性は十分にありうる話なのです。

『ブラックホールで死んでみる』を読んでから、少しですが1日1日を大切にしていこうと思いました(笑)。

それではまた〜。

<記事で触れた書籍一覧>

『ブラックホールで死んでみる』

『ブラックホールで死んでみる』

『ブラックホールで死んでみる(上)』ニール・ドグラース・タイソン 早川書房

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『ブラックホールで死んでみる』

『ブラックホールで死んでみる』

『ブラックホールで死んでみる(下)』ニール・ドグラース・タイソン 早川書房

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